自然豊かな島でイチゴ栽培
釣り好きが高じて佐渡に移住した土屋さん夫妻。
島に住むなら、と以前から興味があった果物栽培を生業に選びました。
2人とも未経験ながら、先輩農家の指導や椿尾の人たちの協力を得て従事しています。
メインで栽培しているのはイチゴ。
新潟県のブランド「越後姫」を2棟のビニールハウスで育て、1月下旬から6月まで出荷しています。
「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようなイチゴ」の越後姫は、糖度が高く香りが良いのが特長で、円錐型のおむすびのように可愛らしい形。完熟した果肉は柔らかくジューシーです。
土屋農園では、品質の良いイチゴを育てるために様々な工夫をしています。
特に土づくりに重点を置き、アミノ酸の液肥を用いたり培土の天地返しを行うなど、1年をかけて取り組んでいます。
そしてその土から十分な栄養を得られるよう、株と株の間隔を開けて植えています。
他にも天気が変わりやすい島の気候に合わせて温度と湿度を細かく調整するなど、イチゴの状態に常に気を配りながら栽培しています。
土屋さんが手塩をかけて育てたイチゴは大きく艶やか。見た目にもとてもおいしそうです。
佐渡唯一のパッションフルーツ栽培
土屋農園は佐渡で唯一パッションフルーツを栽培しています。
ビニールハウスで育てた苗を5月に定植。晩夏頃から秋に収穫します。
南国のフルーツらしい爽やかで甘酸っぱい風味。粒粒の種の食感が口いっぱいに広がります。
半分にカットしてスプーンでそのまま食べても、冷たいデザートと合わせてもおいしく味わえます。
秋以降は佐渡名産「あんぽ柿」の加工も行っています。
ギャラリー
詳細情報・アクセス
・詳細情報
- 生産者名
- 土屋農園
- 連絡先
- 栽培品種
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- いちご
- パッションフルーツ
- あんぽ柿