多寿(たす)農園

生産者

多寿(たす)農園

農業 #おけさ柿

「おけさ柿」で有名な羽茂地区で「ジャンボ柿」を栽培している多寿農園。
手をかけて育ったジャンボおけさ柿は見た目のインパクトは抜群!
“ごま”がたっぷりで甘く、また日持ちもするので、食後のデザートとして提供するのにも最適です。

多寿農園のご紹介

「まるは」ブランドのおけさ柿の産地として有名な羽茂地区で、多寿農園は「ジャンボ柿」こと大平核無(おおひらたねなし)を栽培しています。

22年前の減反政策で田んぼを柿畑に変え、低農薬、有機栽培にこだわった丁寧な栽培を心がけています。

園主の山田さんから経営を受け継いだ葛西直樹さんは、地域に伝わる「お能」の役者でもあり、地元の祭礼などで舞を披露しています。
葛西さんが司令塔となり、気心の知れた熟練スタッフと手際よく分担して作業しています。

ジャンボ柿同様に栽培管理しているおけさ柿(在来種)が「2023年まるは おけさ柿品評会」で最優秀賞を受賞。おけさ柿の生産者からナンバー1に選ばれ、糖度も抜群との評を得ました。

ジャンボおけさ柿とは

通常の柿はMサイズ(160~190g)からLサイズ(190g~210g)ですが、ジャンボ柿は4Lサイズ(270~300g)から5Lサイズ(00~330g)と、とてもインパクトのある大きさです。

ずっしりと重みのある実は、タンニンが黒く変化した“ごま”こと褐斑がつき、甘みたっぷり。
大きく育てるため、収穫時期は11月中旬からと遅めです。

賞味期間は1か月ほどと、通常の柿に比べて日持ちが長いことも特長のひとつ。
収穫後のパリっとした歯ごたえの触感から完熟のトロッとまろやかな風味まで、様々な美味しさを長く楽しむことができます。

手をかけた栽培 樹上脱渋(じゅじょうだつじゅう)

  

高品質で美味しいジャンボ柿を育てるために、今もなお試行錯誤を繰り返しています。 柿を大きく育てるために、枝のバランスを見ながら丁寧に摘果を行います。

最も気を遣うのが、9月上旬に行う樹上脱渋。
まだ青い実の柿1個1個にアルコールの固形が入ったビニール袋をかけて渋抜きを行い、4、5日経過後に袋を切ります。
袋かけをしている間は雨を避けねばならず、天気予報に神経を使いながらの作業が続きます。

佐渡の恵みたっぷり 栄養豊富な柿

日当たりの良い地形、比較的温暖な気候と昼夜の寒暖差という自然環境で育まれた柿は、ビタミンCやポリフェノールが豊富な健康食材です。
そのまま味わっても、サラダなどの料理にアレンジしても美味しく楽しめます。
甘くてジューシーな佐渡のジャンボ柿をぜひお試しください。

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詳細情報・アクセス

・詳細情報

生産者名
多寿農園
TEL
090-3243-2968
栽培品種