あきつ丸

生産者

あきつ丸

漁業 #牡蠣

周囲約17キロ、新潟県で一番大きい湖の加茂湖。日本海からの海水と大佐渡山地からの真水が混ざり合う汽水湖の特長を生かし、約100年前から真牡蠣(マガキ)の養殖が行われています。
その景観の美しさから日本百景にも選ばれていて、夏はカヤックやSUPなど観光利用も盛んです。

恵まれた自然の賜物 加茂湖の牡蠣

佐渡 冬の味覚を代表する食材の一つである牡蠣。
佐渡では加茂湖と真野湾(さわた)で養殖を行っています。

大佐渡山地からの養分を含んだ川水と海水のプランクトンが交じり合う加茂湖は、牡蠣の成長には最適な環境なため、種カキをいかだに吊るしてから約1年で出荷できる大きさまで成長します。
加茂湖の牡蠣漁は晩秋から始まり、最盛期は12月から2月の真冬、そして4月下旬頃まで水揚げを行います。

1年で出荷する「1年子」の牡蠣は、特有のクセが少なくマイルドな風味。お子さまや牡蠣があまり得意でない方にも召し上がりやすいようです。
※加茂湖や真野湾の真牡蠣は加熱調理用ですので、十分に火を通してお召し上がりください。

「あきつ丸」の3代目として

加茂湖の畔で育った伊藤さん。子どもの頃は家業を継ぐ気持ちはなく、小学校の先生になりたかったそうです。
高校卒業後は島外で進学、就職しましたが、2006年に帰島。その後牡蠣漁師の道に進みました。

気候に大きく左右される自然相手ゆえ、その年ごとに出来が変わり、それが面白さであり難しい仕事だと言います。
それでも、種かきをイカダに吊るす間隔の調整や収穫時期の見極めなど、試行錯誤を繰り返しながら牡蠣の品質の向上に努めています。

朝日に染まる大佐渡の山並みを眺めながら船を走らせ、脱貝機で牡蠣を水揚げ。
小屋に戻るとすぐさま牡蠣をむき、選別後に袋詰めしてその日のうちに出荷。
多くの牡蠣は、加茂湖漁協を通して新潟市中心の県内に、そして島内に出荷されます。
漁協で一括出荷しても、箱に記載した「組合員番号」で誰の牡蠣か判別できるため、自分の牡蠣の評価が高いと嬉しく励みになるそうです。

1年を通して加茂湖を楽しんで

  

牡蠣漁のシーズンオフとなるゴールデンウイークから秋は、佐渡観光のオンシーズンです。
両津港からも近く利便性の良い加茂湖を、観光客や住民に加茂湖をもっと楽しんでもらおうと、伊藤さんは様々な事業を始めています。

そのひとつが2021年にオープンしたカフェ&レストラン「caMoco cafe 湖ASOBi」。
牡蠣小屋をリノベーションした店内で加茂湖の絶景を間近で眺めながら、牡蠣や旬の佐渡産食材を味わえるレストランとして多くの人に親しまれています。

もっと牡蠣を堪能したい人のために、冬シーズン限定で、あきつ丸の作業小屋にて牡蠣鍋やカキフライ、牡蠣ご飯など牡蠣尽くしのコース料理をふるまっています。

今後は、BBQスペースや、加茂湖の遊覧、牡蠣加工品の販売など加茂湖や牡蠣を活用した計画が目白押し。

加茂湖で佐渡の観光や産業を活性化していく、それが伊藤さんの夢であり、牡蠣漁師を続ける原動力です。

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詳細情報・アクセス

・詳細情報

生産者名
あきつ丸
連絡先
090-2566-3420
栽培品種
  • 牡蠣