野口農園のご紹介
佐渡市背合。最近ではインスタ映えスポットとして人気の背合バス停から山を登ったところにあるのが、野口農園。山の斜面を切り開き作られたりんご畑・梨畑がとても美しく、圧巻です。
野口農園では、以前より「循環型農業」に取り組んでおり、SDGsの最先端を感じることができます。
おいしさへの追及を止めない。先駆者であり続ける姿
創意工夫あってこそのおいしさ
「どうしたらもっと美味しくなるのか」
佐渡島内には、品質向上へのマインドを高く持ち続ける農家が多いのが特徴ですが、特にその先駆者となっているのが野口農園園主の野口さん。
そして、そのおいしさのために、様々な試行錯誤を繰り返しています。
そんな野口農園では、「手作り堆肥」を使用しています。島内で飼育される黒豚の糞を発酵させて堆肥に。そして規格外りんごは豚のおやつとして提供。野口さん本人にはそんな意識はないのかもしれませんが、まさに循環型農業・SDGsの最先端を走る事例がここ野口農園に存在します。
海洋深層水を土に散布しミネラル豊富な土壌をつくる
海洋深層水を使い始めたきっかけは、台風の年のりんごがおいしかったから。
この台風がきっかけとなり海洋深層水を散布することをスタートしたそうです。
海洋深層水をわざわざ山の上の畑に運び、重いタンクを背負って散布るすのは想像以上に難儀なこと。
しかし、大変さよりもおいしさ・安心さを最優先する、発想力豊かな園主のこだわりは栽培過程の随所に溢れています。
一度は味わってみたい。樹上完熟のりんご
生産現場だからこそ味わえる特別なおいしさ
樹上完熟りんご
おいしさを追求する野口農園で味わった忘れられない味が樹上完熟させたりんご。流通するりんごは、流通を考慮して完熟より前に収穫し出荷されますが、樹葉の栄養分を完熟するまでたっぷり吸い上げながら甘くおいしくなったりんごは、甘みと香りが格別です。
美味しさへの信念は、もちろんりんご以外の品種にも活かされており、野口農園のつくる西洋梨「ル・レクチェ」もとてもクオリティの高いものです。
佐渡のりんごは絶品
「佐渡のりんごは絶品だよね」知る人ぞ知る人気の佐渡産りんご。実は、他県のりんごの名産地からも佐渡のりんご農家に研修に訪れるのだそう。
佐渡のりんごは品種も豊富で秋~冬まで品種リレーをしながら堪能できます。
しかし、佐渡のりんごは本土と違い収穫量も限られていますから、タイミングによっては入手困難な場合も。
でも、佐渡へと来島したら、旬の時期は間違いなく味わうことができます。
ぜひ、現場に来て畑に来て、おいしさの秘密を体験してください。
ギャラリー
詳細情報・アクセス
・詳細情報
- 生産者名
- 野口農園
- 栽培品種
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- りんご
- 西洋梨 ル・レクチェ
- 和梨
- 住所
- 〒952-0316 新潟県佐渡市背合165